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CIMIでADLとUMLを基盤技術とする決定

KOBAYASHI Shinji さんが約13年前に追加

重要な動向だと思いますので、"本家記事":http://www.openehr.org/326-OE.html?branch=1&language=1 を翻訳して公開します。翻訳の正確さについては一切保証しませんので、必要に応じて原文を参照してください。(翻訳者:小林慎治)

CIMIグループからのプレスリリース

臨床情報モデリングイニシアティブ(CIMI; Clinical Information Modeling Initiative)は、健康に関する記録やメッセージ文書として作成され保存される情報が意味論的に相互運用可能なものとなるために、健康情報の内容を表現する共通形式についての詳細な仕様を提供するための国際的な共同研究である。CIMIは2011年7月から世界各国でミーティングを行ってきた。このミーティングに関連する資金や資産は参加者から提供されてきた。直近のミーティングは2011年11月29日から12月1日までロンドンで開催され、以下の方針と原則についてグループ内での合意がなされた。

h2. 原則

CIMI仕様は誰にでも自由に利用することができる。最初のユースケースは、ヘルスケアを提供したり、資金を与えたり、観察し、監督することに従事している団体のための要求仕様を対象としている。また、ヘルスケアITやヘルスケアIT標準を提供する団体や国家的なeHealthプログラムや専門的組織、医療提供者や診療システム開発者もその対象である。

CIMIは数多くの形式を利用できるような仕様を作成することを約束する。まずは、openEHR Foundation(ISO 13606.2)によるアーキタイプ定義言語(ADL; Archetype Definition Language)と、オブジェクト志向団体(OMG; Object Management Group)によるUML(Unified Modeling Language)を利用者がローカルのための形式に仕様を変換することを目的として、仕様を策定する。

CIMIは成果物とそのプロセスについての活動に透明性を持つことを約束する。

h2. 方針

ADL1.5はリポジトリにおいて臨床情報を表現する初期形式(initial formalism)となる。
CIMIはopenEHRの制約モデル(AOM; Archetype Object Model)を利用していく。
修正が必要となろうであろう。その修正はCIMIのメンバーにより頻回に提供される。
定型UMLのセットやXMI仕様とその変換については、UML 2.0とOCLを制約言語として同時に開発中である。
AOMとその対象である参照モデルをどのように保守し、更新していくかについての作業計画は2012年1月末には開発され、承認がなされるだろう。
HL7のClinical Statement PatternとHL7 RIMの実装と、13606やopenEHR、SMART(Substitutable Medical Apps, Resusable Technologies)イニシアティブのENTRYモデルから得られた経験は、このプロセスにとっての基本的な情報として周知される。
これらのモデルを保守するためのリポジトリを確立するための計画は継続して1月のミーティングまで開発が続けられる。
以下の組織の代表がこの原則と計画についての声明を構築することに参画した。

h2. もっと詳しい情報

近々、CIMIは情報をインターネットで公開する。すぐにより詳しい情報を知りたいという人は、 Stan Huff (stan.huff@imail.org) に連絡してほしい。


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