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第2回openEHR unconference

参加者

 10名。日本から8名と韓国、イギリスからゲスト参加もありました。

会議内容

 アンカンファレンス形式ですので、どのような内容について議論をするのかについて話し合いをしました。
 まず、openEHRとは何かということについての話がもりあがったこと、ついでNPOとしての活動について、openEHRの臨床情報モデルについて、そして国際的交流についてお話していくこととしました。

openEHRについて(Thomas Beale, Governor of the board, openEHR foundation)

 openEHRについて、そして、現在行われているISO 13606の改定内容について解説されました。質疑応答もあり、openEHRの参照モデルの役割、archetypeモデルの役割、template, operational templateについて解説されました。

NPO openEHRの活動について

 2017年6月で1期目の会計年度が終了し、2期目に入ります。7月に理事会で会計報告を行い、監査のあとで京都市に提出しないといけません。
 7月に理事会・総会を行うこととして、演題もあつめて集会を開催する予定としました。東京での開催も検討したのですが台風が来る季節なので、会場を借用した上で、予定のキャンセルや再招集を考えると京都でEHR研のオフィスを借りるのが無難であろうということになりました。
 支出として、昨年の第1回のunconferenceとセミナーの経費が約2万円で、今後行っていくチュートリアルやセミナーでの会議室借用料などが5万円ほど見込まれます。それから、現在小林個人が管理して支出しているopenehr.jpのドメイン移管のために年間5千円ほどが追加で見込まれます。
 現在、openEHRの商標はopenEHR foundationで管理されていますが、日本では現在誰も取得しておりません。トラブルを避けるために、NPO openEHR協会で取得する必要があり、それには約20万円から30万円が必要です。

臨床情報モデリングについて(小林慎治、京都大学EHR共同研究講座)

 臨床情報モデルとは何か、参照モデルなどのopenEHRでの考え方についてのお話をしました。技術者が多かったため、臨床情報モデルの活用と実装についての質疑が多くそれについてお話しました。

openEHR.jpと他の国の団体との交流について

 openEHR自体もまだ財政基盤が潤沢ではないため、全世界から人を集めての会議はあまりできていません。けれども、領域をアジアに限れば、そのエリアの人達は比較的低コストで集まることができますし、ヨーロッパでも同様です。政治的には色々と難しいこともありますが、openEHRコミュニティ同士での実利ベースでの付き合いは今後共進めていきたいと考えております。
 openEHR KoreaのSeoung Jong Yu先生から、openEHR Koreaも苦労はしていて、現在はターミノロジーについての検討を行っていることなどを紹介してもらいました。8月に中国厦門にてMEDINFOが開催され、世界中から研究者が集まりますので、transitのついでに日本によってもらう形でのセミナー開催を考えております。

情報交換会

 会場から近いNick Stockで懇親会を行いました。Thomas Beale氏と同じくシンポジウムのために来日されていたハーバード大学のJohn Halamka教授も合流していろいろな話題が飛び交う楽しい会となりました。