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KOBAYASHI Shinji, 2017/07/24 22:11


平成27・28年NPO日本openEHR協会活動報告

はじめに

NPO日本openEHR協会は平成27年7月に設立申請を行い、同年12月に正式に発足した。この2年の活動について以下のように報告を行う。

団体概要(第2期末)

  • 会員数:個人会員17名、法人会員0
    • 2名の参加者増加あり。

主催イベント

下記のイベントを主催した。

日本openEHR協会スタートアップミーティング

  • 開催日時・場所: 2015年7月3日、東京(TKP品川カンファレンスセンターANNEX)
  • 参加者: 76名
  • 概要:ISO13606の開発母体であるThe openEHR Foundationの日本における活動を支援するためにNPO法人を設立することが満場一致で決議された。現在までの取り組みや、千年カルテプロジェクトでの活用事例なども報告された。

第35回医療情報学連合大会チュートリアル:臨床情報モデリングとISO13606規格、openEHR仕様

  • 開催日時・場所: 2015年11月1日沖縄(沖縄コンベンションセンター)
  • 参加者:28名
  • 概要:医療情報学連合大会のチュートリアル企画として提案され、採択された。ISO 13606規格およびopenEHR仕様について概説を行い、それに準拠した臨床情報モデルの設計とその方法について、京都大学の小林が概説した。

openEHRモデリングチュートリアル

  • 開催日時・場所: 2016年1月20,21日京都(京都リサーチパーク)
  • 参加者:8名
  • 概要:NPO法人設立を記念して、openEHRに準拠した臨床概念モデリングのチュートリアルを行った。講師としてオーストラリアからOcean Health SystemsのHugh Leslie, Heather Leslie夫妻が来日されてハンズオン形式でのArchetype EditorやTemplate Designerを利用した実習を含めて利用者へのトレーニングが行われた。

openEHRアンカンファレンス in 京都

  • 開催日時・場所: 2016年1月22日京都(京都リサーチパーク)
  • 参加者: 26名
  • 概要: NPO法人としての今後の活動方針について広く議論するためあらかじめ演題を設定しないアンカンファランス形式で第1回の集会を行った。下記のような話題に沿って、議論が行われた。
    • What openEHR is.
    • openEHR localisation, Japan and Asia
    • Case study

第36回医療情報学連合大会チュートリアル:臨床概念モデルとターミノロジー(ISO13606/openEHR、SNOMED-CT)

  • 開催日時・場所: 2016年11月21日横浜(パシフィコ横浜)
  • 参加者:44名
  • 概要:医療情報学連合大会のチュートリアル企画として提案され、採択された。EHRのsemantic interoperabilityについて、臨床概念モデルそしてターミノロジーの役割を京都大学の小林とIHTSDOのLinda Bird氏が解説を行った。

第2回openEHRアンカンファレンス

  • 開催日時・場所: 2017年2月5日京都(京都リサーチパーク)
  • 参加者: 9名
  • 概要: NPO設立2年目を展望するということで、第2回めのアンカンファランスが行われた。

openEHR入門セミナー

  • 開催日時・場所: 2017年3月14日京都(京都リサーチパーク)
  • 参加者: 6名
  • 概要: ISO 13606, openEHRの概要と臨床情報モデルの意義について概説を行い、archetypeの設計方法について解説を行った。

openEHR入門セミナー

  • 開催日時・場所: 2017年5月29日東京(京都大学東京オフィス)
  • 参加者: 12名
  • 概要: ISO 13606, openEHRの概要と臨床情報モデルの意義について概説を行い、archetypeの設計方法について解説を行った。

参加イベント

下記のイベントに参加し、国内外での交流を深めた。

  • MIE2016(2016年8月、ドイツ・ミュンヘン)
  • AeHIN General assembly(2017年3月、ミャンマー、ネピドー)
  • 第35回日本医療情報学会
  • 第36回日本医療情報学会
  • 第12回医療オープンソースソフトウェア協議会

発表資料

KOBAYASHI Shinji さんが6年以上前に更新 · 8件の履歴